司祭 バリー・ケンズ
今月のあゆみの記事は三位一体について
皆さん、三位一体の言葉を読んで難しい教えだと諦めないでください。
まことの神様は、まったく唯一で同時に、その中に『父と子と聖霊』がいらっしゃいます。正直に言いますと私が若い司祭だったころ三位一体について説教することから逃げました。なぜなら三位一体をよく解らないという理由を利用しました。
キーワードは「よく解らない』それは頭の中のはたらきです。三位一体は心の中の愛のはたらきなのです。私は十字のしるしのきり方、また洗礼式の言葉がきれいだと思いました。『父と子と聖霊のみなによって・・・』皆さん、実は三位一体の愛をあじあわないことはもったいないです。私の経験がそれでした。けれど、回心がありました。それにはだいぶ長い年月がかかりました。この回心とは三つの経験のおかげです。
第1の経験は、ある時15世紀の絵を見てその場面の説明を聴きました。





