四旬節第四主日 A 2026年3月15日

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私たちの信仰の土台は「つながり・絆(きずな)」です。イエスの弟子として、私たちはイエスご自身を自分の命に受け入れます。イエスは私たちに友情をくださり、私たちはそれに応えます。

ですから、私たちは「キリスト教の信徒」(私ケンズは「キリストの道の弟子」のほうが好きです)と呼ばれていますが、実際は「イエスを愛し イエスに自分の人生に受け入れる人々」なのです。私たちはイエスと共に、その「道」を歩みます。
四旬節第3・4・5主日の聖書朗読は、古代教会の伝統に由来し、復活徹夜祭で洗礼を受ける人々への最後の教えです。そして私たち信徒にとっては、イエスを改めて受け入れ、信仰を更新する内容となります。これら3つの主日の聖書のテーマは「イエスとの絆」です。第3主日には井戸でサマリアの女をありのままに受け入れるイエスの姿、第5主日では同様にラザロを受け入れ、絆を結んでくださるイエスの姿が描かれます。
イエスは誰を弟子として選ばれるのでしょうか。イエスは私たちに言われます。「あなたがたがわたしを選んだのではない。わたしがあなたがたを選んだ」(ヨハネ15・16)。イエスがお選びになるのは、自分を強いと思う人ではありません。自分の人間的な力だけで何でもできると思っている人は、傲慢な心でキリストの招きを拒んでしまいます。
第一朗読で、神様はエッサイの強そうな上の息子たちを王として選びません。神が選ばれたのは末の息子ダビデ、謙遜な羊飼いでした。私たちもイエスに、自分は弱く、あなたの力が必要だと話し、絆を結びましょう。
詩編23では、イエスはご自分を羊飼いとして示されます。イエスは言われます。「わたしは自分の羊を知っている。(ヨハネ10・14)一人一人の名前を呼んで導く。」イエスは私たちに人生の正しい道を示し、私たちと共に歩んでくださいます。イエスは私たちの同伴者です。ですから、イエスと絆を結びましょう。「よい羊飼い」であるイエスは、私たちを慈しみ、正しい道へ導き、共に歩んでくださいます。
第二朗読でパウロは言います。「光の子として歩みなさい」。これは洗礼式で用いられる言葉です。イエスは、私たち人間の人生の暗闇に光を与えてくださいます。イエスは言われます。「わたしは世の光である。わたしに従う者は命の光を持つ」(ヨハネ8・12)。足もとを照らすこの灯(ともしび)のおかげで、私たちは喜びのうちに人生の道を歩むことができます。
福音では、イエスが盲人の目を開かれます。彼は私たちの代表です。私たち人間は、心の目が閉じている(盲人)です。イエスと出会い、温かいつながりを持つとき、私たちの目は開かれます。この「つながり・絆」は、私たちの日常生活に味わいを与えてくれます。盲人の信仰がどのように徐々に強められていくか注目しましょう。最初、彼はイエスを「あのかた」と呼び、次に「預言者です」と言い、そしてファリサイ派から追い出され、イエスに出会ったとき、彼は言います。「主よ、信じます」。
イエスとの絆が強くなるよう祈りましょう。 「神よ、わたしたちの目を開いてください」(翻訳担当:K)

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